日常に潜む表情ジワの原因とは?

0 Comments

表情ジワって聞いたことありますか?これは笑ったときや眉をしかめるなど顔の表情を変えるときにできるしわのことです。子供のうちはどんなに笑ってもシワが定着することはありません。しかし年齢を重ねるごとにこのシワが肌に刻まれ定着していくのです。

年齢とともに表情ジワはなぜできる?

若いころは顔をくしゃくしゃにして笑っても真顔に戻ればシワもすぐに消えていました。これは肌にハリと弾力があるからなのです。シワは一瞬できますが肌に形状記憶作用が正常に働きもとのシワのない表情に戻してくれます。
形状記憶力は表皮の下にある真皮という層がその働きを担っています。この真皮の層でコラーゲンとエラスチンという成分が働き、肌にハリと弾力を保っているのです。
この二つの大事な成分は、20代のころをピークに加齢とともに段々減少していきます。また長年浴びた紫外線より肌に蓄積されたダメージ、またストレスや悪い生活習慣もこのコラーゲンとエラスチンを壊す原因なのです。

真皮の層の状態を改善するには?

表情シワの対策にはまずは身体の中から、つまりコラーゲンとエラスチンの働きを良くする必要があります。このためにはまずは紫外線対策を完璧にするようにしましょう。曇りなど晴れ間がない日でもしっかりUVクリームを塗ること。そして睡眠をしっかりとってタバコや大量の飲酒をしないようにしましょう。

すでに表情ジワがついてしまったなら

すでにしっかりと肌に表情ジワが刻まれてしまった場合は、クリニックでの治療がオススメです。一度肌にできてしまったシワは生活習慣を変えるだけでは解決することはできません。外からの治療方法が有効なのです。
有名な方法は「ボトックス注射」です。これは顔の筋肉の動きを弱めるという働きがあります。自然な表情を損なわずに効果を実感することができます。またこの治療方法はエステなどの施設では受けることはできません。必ず医師の監督の下に施術を受けるようにしましょう。

関連する記事